海外FXの1ロットは国内FXとは違う?!ロットについて理解しよう!
- ドル円相場予報士の吉田くん
- 2020年6月6日
- 読了時間: 3分

XMの1ロットっていくらなの? FXにおいて「ロット(Lot)」とは、取引単位のことです。国内FXと海外FXでは、1ロットの通貨量が違いますので注意が必要です。国内FXは1ロット=1万通貨ですが、XMを含む海外FXは1ロット=10万通貨が主流です。
XMでは0.1ロットが1万通貨となります。また口座タイプによっても1ロットの通貨量が異なります。
XM3つの口座タイプ 【スタンダード口座】レバレッジ888倍、ボーナスが3種類もらえるフルスペック口座 【マイクロ口座】1ロット=1,000通貨で取引できるため初心者の練習用に最適 【ZERO口座】レバレッジ500倍、スプレッドは狭いがボーナスがない、取引手数料有
XMの最小ロット数と最大ロット数
XMの1ロットに必要な証拠金
スタンダード口座レバレッジ888倍、マイクロ口座レバレッジ888倍、ゼロ口座レバレッジ500倍で計算しています。
XMの1ロットの必要証拠金の計算式は以下になります。
証拠金維持率ってなに?
FXでトレードするためには証拠金維持率というものがあります。取引に必要な資金を証拠金といい、ポジションを維持するために必要な証拠金に対する口座残高の割合が証拠金維持率です。
証拠金維持率は「(純資産額-注文証拠金)÷ポジション必要証拠金×100」で算出します。
「証拠金維持率」が低くなると、強制ロスカットといって取引ができなくなることもありますので注意が必要です。現在のポジションに対してどれくらいの証拠金が必要なのか常に把握しておくことが大切です。
安全にトレードするためには証拠金維持率が最低でも300%~500%ほど必要と言われています。目安として以下の金額くらいは用意しておくといいでしょう。あまりギリギリの証拠金でハイレバトレードをすると、すぐロスカットになる可能性があるので十分に注意しましょう。
ドル円取引で口座残高ごとに持てる最大ロット数の目安
(1ドル110円、証拠金維持率300%の場合)
マイクロ口座であれば、1,000円程度でもそれなりに楽しめますが、1万円を超えてくるとスタンダード口座やゼロ口座でのトレードがおすすめです。
ドル円取引で口座残高ごとに持てる最大ロット数の目安
(1ドル110円、証拠金維持率500%の場合)
必要証拠金ギリギリでトレードすると、少しの価格変動でロスカットされる可能性が高い為、ロスカットを避けたい場合は、少し余裕を見て証拠金維持率500%を目安とすると良いでしょう。
国内FX業者と海外FX (XM)の1ロットの比較
ドル円で1ロット(10万通貨)取引に必要な証拠金を比較すると以下のようになります。
国内FX業者 レバレッジ25倍
1ロット(10万通貨)に必要な証拠金:110円×10万通貨÷25倍=440,000円
XM(スタンダード口座) レバレッジ888倍
1ロット(10万通貨)に必要な証拠金:110円×10万通貨÷888倍=12,387円
同じ1ロットの取引をするのにも、レバレッジが大きいと必要証拠金も少額でトレードすることが可能になりますので、海外FXを利用するメリットといえるでしょう。
ロットについてまとめ
XMの口座タイプ別の1ロットの通貨単位や最小ロット、最大ロットについてご紹介致しました。また、国内FX業者と海外FX業者では1ロットの通貨単位が違いますので、覚えておくといいでしょう。1ロットの取引をする際に必要な証拠金などもしっかり考慮してトレードするようにしましょう。
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