ゼロカットのメリットと仕組み
- ドル円相場予報士の吉田くん
- 2020年4月1日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年4月2日

ゼロカットシステムとは、トレードで大幅な損失をだしてしまい、口座残高がマイナスになってしまった場合でも、口座残高をゼロに戻してくれるというシステムのことです。
国内FX会社にはない魅力で、残高がマイナスになって追証(おいしょう)が発生してしまうリスクがありません。
海外FX特有の追証なし・ゼロカットシステム
国内のFX会社で残高以上の損失が出た場合は追証となります。追証とは取引により損失が広がり証拠金維持率が100%を下回ると追加で入金しなければならない証拠金のことです。口座残高がマイナスになってしまった場合はマイナス分が借金としてFX業者へ返済義務が発生します。 その点、海外FX業者のXMは追証がなく、口座残高がマイナスになっても返済義務はありませんし、マイナス分は補填され0(ゼロ)にリセットされます。
ゼロカットとロスカットの違い
ロスカットとは、保有しているポジションの損失(含み損)が一定レベルに達したときに、自動的(強制的)にポジションを解消する仕組みのことです。さらなる損失の拡大や、純資産がマイナスになることを防ぐために行われます。ロスカットが発動された場合には多少なりとも口座には残高が残ります。資金が残っていればトレードを継続することはできます。 ゼロカットとは、大変動時に口座がマイナスになっても、借金をゼロにしてくれるサービスです。特にハイレバレッジな取引をしている場合は、相場急変にロスカットの仕組みが追いつかず、口座残高がマイナスになってしまった場合でも借金を背負わずに済みます。ですが、残高が0円ではトレードを継続することはできません。 例えば、証拠金が1万円で3万円の損失をすると2万円の借金が発生します。ゼロカットシステムだと証拠金の1万円は消えますが、1万円以上の借金を負うことはありません。ロスカットもゼロカットも投資家が大損して借金を背負うのを防ぐための仕組みです。
XMはハイレバレッジが魅力ですが、トレーダーがそのハイレバ取引を自由に大胆にできるための仕組みが【ゼロカットシステム】です。トレーダーのための環境が整っている海外FXのメリットを最大限に活かしリスクをおさえた賢い投資をしていきたいですね。
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